会話のつまらない人の特徴と考察
こんにちは。もりくまです。
話の上手な人ってうらやましいって思ったことはありませんか?
ずる賢いとかの意味ではなく。
誰とでも楽しげに話せて自然に人が集まってくる人。
私もあんな風にできたらな・・・と
逆に会話していてこの人としゃべっててもつまらない
と思うこともあります。
「私もこんな風に思われていたら嫌だな・・・」
というわけで会話してもつまらない人がどんな話し方を
しているのか検証してみましょう。
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自分の話ばかりする人
自分の趣味や経験、偉い人とのつきあいがあるとか
長々としゃべり続ける人がいます。
趣味や経験。つきあいのある人の話。
いいじゃないですか。興味のある人にとっては
とても良い情報かも知れません。
でも、このタイプの人の悪いところはおなじ話が
何度でも出てきます。
毎日、つきあっている人は下手をするとカセットレコーダーを
再生しているように毎日同じ話を聞かされるはめになります。
「この人は自分の自慢ばかりしてるな」と
思いたくなくても思ってしまうようになってしまいますが
じつは、自分が話したことも誰に話したかも忘れていて
その都度、「あっ、面白い話がある」と今、思いついたように
話しているのです。
ほかならぬ私も妻に「その話聞いた!」と指摘されることがあり
話のつまらない人予備軍(予備軍止まりであって欲しい)として
注意はしているのですが・・・
さらに、このタイプの人にありがちなパターンとして
他人の話に自分の話をかぶせてきます。
「実は私も似た経験があるよ○○○」
要は自分の体験談が話せれば良いので他人の話は聞いていません。
否定ばかりする人
こちらは否定の仕方でいくつかパターンがあります。
すぐ思いつくのは前述の他人の話にかぶせてくる人の
別バージョン。
「ちがう、ちがう、そうじゃない。本当は○○○」
このタイプの人のおもしろい?ところはよく話をきいてみると
否定したその前に発言した人の意見と全くおなじことをいっている
ことがしばしばあることです。
つまり、このパターンの人も他人の話は聞いていないのです。
そして、もう一つの否定パターン
「これ可愛いでしょう」
「そうですか、こっちの方が○○○」
否定としか説明しようがないので1例を挙げて見ましたが
伝わりづらいかもしれません。
読み方(言い方)しだいで普通の会話とも取れますが
実は、話の腰を折るスペシャリスト
二の句が継げなくなるほどのダメージをのこします。
話のおもしろい人とは
弁論大会などで流暢に話ができる人が楽しい会話
おもしろい話ができる人とはかぎりません。
会話の流れの中で一言、二言発言するだけで
あの人は楽しい、おもしろいと思わせてくれる
人もいます。
「話し上手は聞き上手」
諺の通りだと思います。
他人がどんな話をしているのか聞いて
そこへ少し参加するだけでふれあいが生まれます。
そのふれあいを人は楽しいと感じるのだと思います。
話のつまらない人は自分の話はおもしろいと
「勘違い」しています。
自分にとって楽しい話を他人に押しつけても
それはふれあったことにはならないでしょう。
まとめ
冒頭に書いたようにうらやましくなるような話をする人が
誰とでも同じようにつきあえるのか、というとそうでもないです。
見えているのはその人の1部分であって、その人のように振る舞っても
あまり、意味はありません。
ですがつまらない話をする人のパターンを知って
そこへ陥らないようにすることは多少は意味があるように思います。
明日も楽しく多くの人とふれあいましょう。
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