旬のりんごでも全然違う!!品種ってそんなに大事なの!?
旬のりんごでも全然違う!!品種ってそんなに大事なの!?
スーパーに行くと、
りんごって1年中販売されていることが多いですよね。
美味しいりんごを購入するには、
旬のものを選ぶのがおすすめですよ。
そんなりんごの旬の時期ってご存知ですか?
一般的なりんごの旬は、
秋~冬にかけてと言われています。
しかし実際のところ、
りんごの品種によって旬といわれる時期は違うんですよ。
今回は、
りんごの生産で有名な青森県と長野県の
人気の品種を旬の時期や特徴を踏まえて紹介していきます。
りんごといえば青森県、旬にこそ食べたい青森県のりんご
りんごといえば、
ダントツ青森県が有名ですよね。
青森県では、
日本の半分以上のりんごを生産しているんですよ。
また、約50種類ものりんごが栽培されており
まさにりんご王国ですよね。
ただ、
たくさんあってどれが良いのかわからないという方に、
豊富な種類の中から人気の品種を3つご紹介します。
①ふじ
りんごと言えばふじ。というほど有名な品種です。
青森県で第1位の生産量を誇っています。
ふじは、
スーパーでもよく見かけるりんごですよね。
収穫時期は10月末~11月上旬ですが、
販売時期は4月~8月となります。
長い間品質を保つことが出来るふじは、
販売されるまで保存をしておくそうですよ。
ふじは、
シャキシャキとしたりんご特有の食感が魅力の品種です。
また、
甘みと酸味がちょうど良い配合で誰でも食べやすいりんごですよ。
②つがる
つがるは、
ふじの次に多く収穫されている品種です。
収穫時期は9月上旬~中旬であり、
10月頃まで販売されています。
青森県では、
ふじの次に多く生産されている品種です。
つがるの味は、
果汁が多くてジューシーなりんごです。
また、
甘みが強いのも特徴の一つですよ。
③王林
王林は、
青りんごの王様とも呼ばれるほど有名な品種です。
スーパーでもよく見かけますよね。
収穫時期は10月末~11月上旬、
販売時期は10月末~7月と比較的長い期間販売されています。
王林の最大の特徴は甘い香り。
また、
果汁たっぷりでジューシーなりんごです。
このように、
りんごと言えば青森県産が有名です。
よく知っている品種でも、
旬の時期に食べるとより一層美味しさを感じられそうですね。
青森に負けてなんかいられない!長野県の旬のりんごはいかが?
青森県に次いで
りんごの生産量が二番目に多いのが長野県です。
長野県はりんごをはじめ、
その他の果物の生産地としても有名ですよね。
長野県は内陸地で朝晩の寒暖差も大きい地域であり、
りんごの栽培に適している環境だと言われています。
今回は、
長野県産りんごのオリジナル品種、3種類を紹介していきます。
①秋映(あきばえ)
秋映という名の通り、
まさに秋真っ只中に出荷されるりんごです。
10月上旬に出荷されて店頭に並びます。
秋映の味は、
甘みと酸味のバランスが良いりんごです。
パリッとした食感も秋映の特徴ですよ。
②シナノゴールド
シナノゴールドは、
黄色の皮のりんごです。
10月中旬に収穫され、その後出荷されます。
気になるお味は、
甘みが強いながらも、酸味も含まれています。
パリッとしたりんごならではの食感も人気の品種です。
③シナノスイート
シナノスイートは、
ふじとつがるを交配させて作られた品種です。
10月上旬~下旬にかけて収穫され、
その後出荷されます。
シナノスイートは、
甘みがかなり強いのが特徴。
柔らかめの果肉なので、
お子さんでも食べやすい食感ですよ。
長野県では、
オリジナルの品種が開発されていて
青森県とはまた違った魅力がありますね。
新しい味を開拓したい方は、
長野県産のりんごにも注目してみてくださいね。
まとめ
1年中出回っているりんごは、
スーパーでも手に入りやすく身近な果物。
りんごは品種によって、
甘みや酸味、食感などが全く異なります。
りんごで有名な青森県産のりんごはもちろん、
長野県産のオリジナル品種も気になりますね。
りんごを購入する際に、
産地や品種に注目してみると
また新たな発見があるかもしれませんよ。
品種ごとの旬の時期に合わせて、
りんごの食べ比べを行ってみるのもおすすめです。
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