初心者向け!ソメイヨシノの盆栽を育てるときに初心者が気を付けるべきポイントとは?
春を感じる花といえば桜を思い浮かべる方が多いと思います。
特に公園や並木道でよく見かける桜ソメイヨシノはとても趣があり目を奪われる機会も多いのではないでしょうか。
そんなソメイヨシノですが実は初心者向けの盆栽としても有名で、テーブルの上で自分だけの桜を楽しむ事ができるのです。
今回はソメイヨシノの盆栽を育てるときの注意点や剪定の時期についてご紹介していきます。
苗木からソメイヨシノの盆栽を作る方法とは?自宅で楽しむ盆栽の注意点
ここでは苗木からソメイヨシノの盆栽を作る方法と自宅で楽しむ際の注意点についてご紹介していきます。
まずは盆栽の作り方を簡単に紹介します。
土、苗木、根切りバサミ、箸、針金、コテ付きピンセットなどの材料と道具を用意します。
鉢に土を入れ上根などを切って根をほぐしていきます。
根がほぐれたら鉢の中に据えて植え込み用土を流し入れ、隙間に土を詰めていきます。
その後たっぷりと水を与え仕上げに苔を貼ると完成です。
手順も少なく非常に簡単に作る事ができます。
続いて注意点ですが、若葉などが伸び出す頃に毛虫やアブラムシなどの害虫が付きやすく、葉が固まる頃にワタムシなどの害虫がつきやすくなります。
放っておくと枯れてしまいますので、発見した際には殺虫剤を塗布するようにしましょう。
また、冬の間から石灰を散布していくことで予防につながります。
盆栽はお手入れも大切!ソメイヨシノの盆栽を剪定するベストな時期とは?
さて桜の盆栽の作り方や注意点についてこれまでご紹介してまいりました。
注意点の中にもありますが、盆栽を長く楽しむ上でお手入れは欠かすことが出来ず、とても大切になります。
ここではお手入れの1つ、剪定についてベストな時期をご紹介していきます。
結論からお話しすると桜の剪定は梅雨入り前に行うのがベストです。
桜の花芽分化期すなわち葉や茎を大きく成長させて花になる芽を作る期間は一般的に梅雨明け後の7月から8月になっています。
花芽が出来てしまってから剪定を行なってしまうとせっかくできた花芽を切ってしまう恐れがあり、万が一切ってしまうと花が咲かなくなっていしまいます。
そのようなリスクがあるため桜の剪定は梅雨入り前の6月頃に済ませるのが一般的となっています。
まとめ
今回は桜の盆栽の作り方や注意点、お手入れについてを紹介しました。
春の風物詩とも言える桜。
自分の手で作った桜は見え方も変わってくるかもしれません。
準備するものも少なく、簡単に作る事ができます。
ぜひ皆様も桜の盆栽を作って自分だけの花見を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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