じゃがいもの植え付け、栽培の仕方

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こんにちは。もりくまです。今回はじゃがいもの作り方をご紹介します。

じゃがいもは割とじょうぶで育てやすい作物として作られています。
18世紀頃、日本に入ってきました。北海道、東北での栽培から
始められ飢饉のさいにも貴重な食料原として重宝されています。

じゃがいもは春植えは3月頃、秋植えは9月頃に植え込みします。

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じゃがいもの床作り

じゃがいもの酸性の土を好みますので石灰の蒔きすぎには注意しましょう。
pH5・5~6・0ぐらいが目安です。
アルカリ性になると「ソウカ病」の原因になります。

じゃがいもはあまり肥沃でない土地でもよく育つのですが
初期育成をそくすためバランスのとれた配合肥料を
蒔いて、深さ30センチほど耕します。

水はけが悪いと根腐れの原因になりますので高畝にして
水が溜まらないようにしましょう。

じゃがいもの植え付け

種芋は農協、ホームセンター等で売られていますので購入してください。
普通に食べる芋を使ってもできますが種芋として売られているものは
病気にならないよう管理して作っている物なので安心です。

種芋は少し早めに購入して芋を半分に切り切断面を乾かします。
風通しの良い場所で2~3日放置し切断面がかさかさに
なるまで待ちましょう。

種芋の状態が整いましたら植え付けをおこないます。
植え付け場所に10CMほどの深さで穴を開け種芋を入れ
土をかけ植え付けしましょう。

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株間は30CM開けてください。すべて植え付けし終わりましたら
マルチシートかけます。

発芽しマルチシートが膨らんで来たらシート少し切って
芽を出してあげましょう。

「マルチシートは畑に草が生えるのを抑制する目的と新しい
じゃがいもに日光があたるのを防ぐ効果があります。
じゃがいもに日光があたると毒素が発生します。
これを防ぐため土寄せという作業をしてじゃがいもを
隠さなければなりませんがマルチシートをすると土寄せを
する必要がなくなります」

じゃがいもの手入れと収穫

芽が10CMぐらいの高さになったら発育のよい芽を2本のこし
残りを抜きます。

花が咲く頃になったらできたじゃがいもが太りだします
ので花に養分が取られないよう早めに花を摘みます。

茎葉が枯れ始め、株が倒れてきたら収穫ときです。

雨が降ってじゃがいもに泥がつくと腐りやすくなるので
晴れた日を選んでください。

収穫は土の乾いているときにスコップを使い丁寧に
彫り上げ2時間ほど乾かしその後、1週間くらい
日光があたらず風通しのよい場所に干します。

乾いたら腐ったじゃがいもを取り除きダンボールなどに
入れくらい場所に保存します。

じゃがいもは洗うと保存性が落ちますので
洗わないようにしてください。

また、保存しているじゃがいもから芽が出ていたら
こまめに取り除きましょう。
芽に養分が取られしわしわになってしまいます。

まとめ

駆け足でじゃがいもの栽培について書いて見ました。
畑のない人でも堀の深いプランター、肥料袋等での
栽培も人気があります。

挑戦してみてください。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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