選挙投票に行かない若者を待ち受けるみらいとは

公開日:  最終更新日:2020/03/07

日本では国会の衆議院、参議院選をはじめとして
様々な選挙が行われていますがその投票率は
きわめて低くなっています。

最近、行われた国政選挙等の投票率は
おおむね5~60%で底上げを
しているのは5~70才代の
70%です。

逆に若者の投票率は30%程の
低調さです。

若者が投票に行かないのはなぜか
それによってどんな問題があるのか
考えてみたいと思います。

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若者が選挙に行かない理由とは

現在は投票年齢は18才からに引き下げられていますが
それによって若者の投票率はさらに低くなる気がします。

若者が投票に行かない理由はいくつか考えられます。

1)政策に興味が持てない
2)誰を選んで良いか解らない。
3)そもそもたった一票にそんなに
  力があるとは思わない。

これらは若者に限らず選挙に行かない人が
政治に対して持っているイメージだとおもいます。

実際、日本は平和であり得に問題もなく
誰が政治をしてもさほどかわりはない。

そんな風に考えている人が多いように
思われます。

対して、前年、行われた台湾総裁選では
若者が主体となり蔡英文氏を当選させるため
奮闘し見事に蔡英文総裁の擁立に成功させています。

これはもちろん、中国からの圧力への
嫌悪感から来る物です。

台湾の自由な未来を守るためには
若者達にとっても負けられない戦いだったのです。

日本はどうでしょう?

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政治なんて誰がやっても同じ、やりたい人たちに
任せておけば大丈夫!

そんな無関心の元でいつのまにか
息苦しい、とても生きづらい国になっている。

そんなことがどこの国でも起きています。

選挙に行かないとどうなるのか

若者があまり、投票に関心を持たないのは自分が
その人を選ぶことによって社会がどう変わるのか
想像できないからです。

そして投票権を持っていればほとんどの場合
誰に対して投票してくださいとお願いをされます。

しかし、その人がどのような立ち位置で政治に
挑んでいるのか理解して投票している人は
どれほどいるのでしょう?

そしてそれを見ながら育った若者は
自分の持っている票にどんな力があるか
解らないのはとうぜんかもしれません。

若者の投票率が悪いのに一番、喜ぶのは
既得権益を政治・経済人達でしょう。

若者におとなしくしていてもらえば
予定調和の選挙の上でさほど努力もせず
甘い汁を吸うことができます。

ここまで言うと言い過ぎかも知れませんが
一票を投じることのない人のために
動こうとする政治家はいません。

とりあえずお金持ちに媚びを売っていれば
必ず当選すると思っている人に政治を
任せるより少しでも国を良くしたいと
思っている人にまかせたいですよね。

まとめ

投票率が上がるだけで投票戦に緊張状態が保たれ
ますし自ずと良い政治への下地ができあがります。

もちろん、投票にも練習が必要です。

毎回、自分の目で選んでいれば目が肥えてくるもの

そのうち若者に力を与えてくれる政治家が
現れてくれるかもしれませんね。

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