床暖房にかかる電気代知ってる?つけっぱなしだと1日〇円!?

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冬の寒い時期、床が冷たいとどんなに部屋を暖めても寒さを感じることがあると思います。

床暖房はその寒さを解消するだけではなく、時には部屋の暖房が要らないと感じてしまうほどの暖かさを与えてくれる設備となっています。

 

そんな床暖房ですが、現在大きく分けて2種類あります。

1つ目は電気ヒーター式です。

この電気ヒーター式は、熱源が電気ヒーターのみなので初期投資は比較的安く済みますが、全てを電気ヒーターで温めるためランニングコストは高めとなっています。

 

2つ目は温水循環式です。

この温水循環式は、配管の敷設や、熱源が必要になるためどうしても初期投資は高くなってしまいますが、石油、ガス、ヒートポンプと3種類の熱源から自分の家にあったものを選ぶことが出来、また不凍液を温めることにしか熱源を使わないためランニングコストは比較的安めになっています。

 

次の項目では実際にどの程度の電気代がかかるのか、また暖房にエアコンを併用した際にどの程度電気代がかかるのお話していきます。

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床暖房とエアコンを同時につけると電気代はいくら?お得な暖房法徹底比較!

 

最初に床暖房には2種類ある事をご説明させて頂きましたが、ここでは2種類の製品を扱っているパナソニック製の床暖房を例に電気代についてお話していきます。

 

パナソニックの電気式床暖房「電気床暖房フリーほっと」

10畳間費用

1ヶ月あたり約7,300円※

 

 

パナソニックの温水式床暖房「フリーほっと温すいW」

10畳間費用

1ヶ月あたり約3,900円※

 

※1日8時間、年間165日使用、電力料金目安単価27円/kWhで室温20℃、床温約30℃にて試算

 

以上が床暖房にかかる電気代の金額となっていて前述した通り温水循環式の方がランニングコストが安いことが分かると思います。

 

次にエアコンでの暖房にかかる電気代を考えてみましょう。

パナソニック 暖房エアコン 10畳用CS -X281D

1ヶ月あたり約4,500円※

※1日8時間、電力料金目安単価27円/kWhカタログ表記の消費電力参照

 

以上がエアコンの電気代となります。

ここで床暖房とエアコンを同時につけた際の電気代を考えてみましょう。

電気ヒーター式の場合

7,300円+4,500円=11,800円

温水循環式の場合

3,900円+4,500円=8,400円

となります。

通常の電気使用料にこの金額が上乗せされてくることを考えると筆者はどうしても「高いなー」と感じてしまいます。

皆様はどのように感じますでしょうか?

私と同じ感情を抱いた皆様に、ここからはよりお得に暖房を使う方法をご紹介していきたいと思います。

大きく分けて3つご紹介します。

 

1つ目は電気料金のプランを見直すことです。

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昨今電力会社のプランには夜間に安いプラン、冬場に安いプランなど様々なプランが用意されています。

実際に電気料金のシュミレーションなどを行い暮らしにあったプランを選択することでよりお得に暖房をすることが出来ます。

 

2つ目は窓の断熱を行うことです。

窓は家の中で一番冷気を通す場所になっています。

内窓を付けるなどの対策を取ることで冷気の侵入を抑えることが出来ますので、暖房の設定温度を下げることが出来、結果的にお得に暖房することにつながります。

 

 

3つ目は適切な暖房器具を使用することです。

例えば床暖房であれば部屋の床を全て温めるため前述した通り電気代が大きくかかってしまいます。

しかし、普段生活をしている中で部屋の中である程度生活スペースが決まっている場合、そのスポットを暖める電化製品を用いれば温める範囲が限られるため電気代を抑えられますし、生活していく上でも十分快適に生活出来るのではないでしょうか?

 

以上、3つのポイントを抑えることでよりお得に、快適に暖房することが出来ると思います。

皆様もぜひ一度自分の生活を見直し、3つのポイントを意識してみてはいかがでしょうか?

 

 

次の項目では、3つのポイントのうちの3つ目暖房器具についておすすめの商品をご紹介していきます。

 

床暖房に頼らない!あったかカーペットをニトリで手に入れよう!

 

リビングを思い浮かべてみますと、テーブルがあって、ソファがあって、テレビ台があって、、、

実際に暖房が必要な床のスペースを考えてみると一般的に3畳分もあれば十分なのかなと思います。

 

そのために、リビング全体に床暖房を入れるのは機器代も電気代もかかって勿体無いですよね。

 

ここで紹介したいのがニトリのホットカーペットです!

この商品は3畳まで温めることが出来る商品になっています。

 

何より注目したいのが電気代なのですが、3畳で1時間使ってもなんと電気代が8.1円

最初に試算した条件に当てはめると1ヶ月で1,944円で快適に暖を取ることが出来ます。

 

また、工事も必要なくただ床に敷くだけで使えることもありとてもお得です。

床が冷たくてお悩みの方に間違いなくお勧めできる商品だと思います。

 

 

まとめ

 

暖房に関する電気代についてお話をさせていただきました。

 

部屋の床全体を温めることが出来る床暖房はとても魅力的ですが、それと同時にコストが大きくかかる事を忘れてはいけません。自分の生活スタイルに沿ってホットカーペットを導入するなど選択肢を広げて考えることが大切です。

 

家の暖房にお悩みを抱えている皆様に、少しでも参考になれば嬉しいです。

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