春の香りが日々を包んでいく中、毎年５月には母の日があります。特定の日ではなく毎年５月の第２日曜日なので今年は５月１０日になりますね。

日頃の感謝の気持ちを込めて、「今年は何をあげようか？」、「去年はカーネーションを贈ったしなぁ」と悩んでいる方も多いと思いますが「毎年花束を贈っている」、「花に拘らず、日用品などの雑貨や高級な装飾品をプレゼントしている」、など色々な素敵な案が飛び交う心温まるイベントの一つですね。

実はこのイベント、アメリカ発祥の全世界共通の風習なのです。お花関連以外の贈り物も勿論素敵ではありますが、日本を含めた全世界の主流は実はお花です。

カーネーション以外にも!花言葉が素敵な母の日に贈りたい花の種類

上記でも述べましたが、お花が主流であることに間違いはありませんし、皆さんもご存じの通り、一番の王道はカーネーションです。しかし、カーネーションの中でも色ごとにそれぞれ意味があることをご存知でしょうか？？

カーネーション全体の花言葉は「無垢で深い愛」です。

日本では母の日に贈るイメージですが、結婚式などのお祝い事にも様々な色が実は用いられています。それぞれの色による意味を踏まえると、奥が深いですね…！しかし、中にはイメージと大きく異なった意味を持つ色のカーネーションもあります！！これは注意ですね。

例えば　

白→純粋の愛や尊敬

母の日の歴史が関連していますが、もともとは母親を亡くした子供が贈るもの

とても濃い赤色→哀れみ

色が濃くなればなるほど、哀れみの深みを増す

黄色→嫉妬や侮辱

などなど。このような意味を持つ子たちもいるので、プレゼントする際には、少し注意が必要ですね。

もちろん、これらの色が本当に好きな方にはプレゼントしても問題ないと思います＊　お花屋さんも理解してくれる方が多いと思いますので。

王道のカーネーションには実はいろいろあるのです。しかし、カーネーション以外にも素敵な花言葉を持つものも沢山あります。この機会にいつもの道を外れて、ちょっと変わった花束やオシャレな鉢植えの植物をぜひ知ってください♪

• バラ(ピンク)

こちらはカーネーションに次いで人気ですね。母の日以外でもゴージャス感があって贈り物にぴったりです。ちなみに母の日にはピンク色がお勧め。花言葉は「感謝」

• ガーベラ(ピンク、赤)

お花のイメージそのもの。美しさよりも可愛さがあって、飾る際にも明るい雰囲気を与えてくれます。ピンクの花言葉は「感謝」、赤は「燃える神秘の愛」

• アジサイ(ピンク)

案外知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか。紫や青、ピンクと色の種類が多いです。香りはないですが、色鮮やかさに見惚れますね。ただ、アジサイの色の変化によって花言葉も変わりますのでピンクがお勧めです。花言葉「元気な女性」肉体的にも精神的にもいつまでも健康でいて欲しいですね

• チューリップ

花言葉は「愛」、「思いやり」です。ブーケなどのアレンジにも加えやすい意味なのでお勧めです。いろんな花と組み合わせてみてもいいかもしれません。チューリップを知らない人はほとんどいないはずです

母の日の花プレゼントには花束より鉢植えのほうが長く楽しめます

いかがでしょうか？カーネーションに次いで人気且つ誰もが知っている種類をご紹介させていただきました。ただ、花束などの切り花だと持ちが短いです。

花束だと種類にもよりますが、約１０日間ほどで枯れてしまいます。

せっかく貰ったものが消耗品になってしまう、観賞できるはずのお花に制限があるって悲しくないでしょうか？

もちろん、オシャレな花束などの方が継続的には手入れが少なく、鮮やかさが目立つのでメリットもあります。しかし鉢植えは、多少の手間はかかるものの、花瓶に移すこともなく、好きな場所にそのまま飾れます。弱っていくたびに茎に栄養を与えることもありません。毎日水をやって満開時まで楽しみを抱く。

これらを踏まえると、どうせ手入れするなら鉢植えの方がメリットがあるようにも思えますね。

母の日が過ぎ去ってしまっても、手入れする度にプレゼントしたことを思い出してくれるのって、

こちらとしても嬉しくないですか？♪ 感謝の気持ちや感動を継続させるなら鉢植えをお勧めします。実際にこれが母の毎日の楽しみを一つ増やすことにもなるのです。