猫飼いなのに、アレルギーに! それでも猫と一緒にいたいときにすべきこと 

公開日: 

猫アレルギーになった… 

猫を手放さず、一緒に暮らすには

あなたと一緒に過ごし、あなたに甘え、あなたを癒してくれる

かけがえのない存在であるペット。

もはや、ペットではなく「家族の一員」として

猫を迎えている方が多いのではないでしょうか。

それなのに、アレルギーになってしまった。

医療機関を受診したところ、

医者には「手放すべき」「とにかく猫と離れるべき」と

言われてしまった。

そんなとき飼い主はどうすべきなのでしょうか。

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猫アレルギーは突然に!

猫との暮らしを守るために、生活を見直す

「今までずっと一緒に暮らしてきて大丈夫だったのだから、

私は猫アレルギーじゃない!」

その思い込みが危険です。

アレルギーは最初から発症するわけではありません。

むしろ毎日触れているものだからこそ、ある日突然、発症するのです。

ちなみに、他の動物を飼っていて、

アレルギーを発症する方もいらっしゃいますが、

猫アレルギーの発症者は最も多く、

息苦しさやぜんそく発作が起こるなど、

重症化することがよくあるのだそうです。

そうならないためにも、アレルギーであることを受け入れ、

猫と共に過ごせるように今までの生活を見直しましょう。

猫との生活習慣を変える

猫アレルギーが発覚した以上、寂しいですが、

今までと同じように猫と触れ合うわけにはいきません。

なぜなら、アレルギーの主な原因は「猫のフケ」だからです。

今まで通り接して、フケを吸い込んでしまうと、

もっと症状が悪化してしまう可能性すらあります。

そのため、以下のような工夫が必要です。

・寝室には入れないようにする

・家の中にカーペットやラグは置かないようにし、

 全てフローリングにする

カーペットやラグがあると、

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フケやフケのついた毛が絡まってしまい、

取り除きづらくなってしまいます。

他にも、

・こまめに掃除機をかける

・空気清浄機を買う

・ソファも合皮のものにする

など、なるべく原因を作らないように

環境を整えることが必要です。

適切なアドバイスをもらい、素直に従うのが一番

体質やアレルギーの症状や程度というのは、人によって異なります。

そのため、一概に「コレをすれば大丈夫!」というものではありません。

対処方は医師に相談

アレルギーについての原因や対処法については、

専門家である医者が一番よくわかっています。

「家族を手放したくない」という飼い主の気持ちに寄り添って、

相談にのってもらえる医者を探し、

そのアドバイスに従うのが

一番よい方法なのではないでしょうか。

アレルギー持ちの飼い主の中には、

生活を見直し、猫と暮らし続ける過程で、

「飼い猫に対しては症状がマシになった」という方もいらっしゃいます。

ただ、あくまで『マシになる』だけ。

猫アレルギーは、完治することはない慢性疾患だということは、

心に留めておく必要があります。

また、重い症状の方は、より慎重に判断する必要があります。

救急車を呼ぶことができないくらい激しいぜんそくが起こり、

命を落とす危険性もあるためです。

いくら気持ちが強くとも命に関わってしまう場合は、

引き取ってくださる方を見つけることも視野に入れるべきでしょう。

命を落としてしまい、猫を取り残してしまうよりも、

自分でしっかり任せられる方を見つけたほうが

自分にとっても猫にとってもよいはずです。

まとめ

いずれにせよ、

「猫アレルギー=猫を手放せばいい」という答えで

単純に片付けられるものではなく、

いろいろな方法を模索することができます。

愛する猫のために、パートナーとなってくれるような医者を見つけ、 猫にとっても自分にとっても最良だと思える方法を見つけましょ

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