任天堂で『どうぶつの森』が帰ってくる!
ポケモンの次は『どうぶつの森』が世界を制覇する「これだけの理由」
国内外問わず、人気が高い「どうぶつの森」の最新情報が
6月11日世界最大規模のゲーム見本市「E3 2019」の中で発表されました。
最新作のタイトルは『あつまれどうぶつの森』
Nintendo Switchのソフトと2020年3月20以降の発売が予定されています。
『どうぶつの森』って?
任天堂の人気作品の1つで、「スローライフ」がテーマのゲームとなっています。
どうぶつたちが暮らす村へやってきたプレイヤーが、
自由気ままに過ごすことができるのがこのゲームの魅力。
人気を得ている点は、誰かと競争するわけでもなく、
明確なクリアという概念もないという点ではないかと分析されています。
現実の時間と連動しているため、季節ごとのイベントもあり、
毎日少しづつ楽しめるため、子どもやゲーマーだけに留まらず、
大人の男女ともに人気を博しているのです。
スマホ版は不人気?
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『どうぶつの森』はスマートフォン版のゲームにもなっていて、
『どうぶつの森 ポケットキャンプ』という名前で
2017年11月より配信されています。
ダウンロードは無料でできるため、
ゲーム機を持っていない人でも遊ぶことができ、
配信開始からわずか1週間で1500万回以上もダウンロードされました。
しかし、基本無料で遊べるスマートフォン版のゲームとして
収益を上げるには、プレイヤーに課金を促す必要が出てきます。
その結果、もともと『どうぶつの森』は
スローライフを楽しめる点が魅力だったにも関わらず、
スマートフォン版にはさまざまな制約が付くこととなりました。
また、売ってしまえば終わりなゲームソフトとは異なり、
スマートフォンのゲームはプレイヤーが
ゲームをし続けてくれることも重要です。
そのために、どんなスマートフォン版ゲームでも
取り入れられているのが「イベント」
定期的に期間限定のイベントを行うことで、飽きがこないようにしているのです。
しかし、このイベントも『どうぶつの森』とは相性が悪いようです。
イベントは期間中のノルマが決まっており、
それを達成することでアイテムなどが手に入ります。
そのため頻繁なログイン、プレイが必要となりますが、
これまでの『どうぶつ森』がヒットした要因は「スローライフ」
スマートフォンゲームの特性とはどうにも合わず、
「タスクに追われて、もはや仕事のよう」と、
離れていったプレイヤーも多いようです。
新作は大丈夫?
すでに公開されている情報によると、
『あつまれ どうぶつの森』ではスローライフという軸はそのままに、
無人島でDIY生活を送るというのが新たなテーマになっています。
テーマを“DIY生活を送る”としたことで、自分の裁量で行えることが増え、
プレイヤーは本作品の大きな魅力である「スローライフ」を
これまで以上に自分好みに過ごすことができます。
また、1人で楽しめるだけでなく、8人まで同時に遊べるようにも進化しています。
さらには、新たなアイテムとして、スマートフォンも登場するなど、
今まで以上に楽しめそうな要素が盛り込まれているのです。
まとめ
スピンオフ作品などを除けば、
ゲーム機のソフトとしては8年ぶりの新作となる同シリーズ。
それだけに、待ちわびたファンの期待に応える内容に仕上げてほしいものですね。
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