ウーバーイーツ配達員、労働組合準備

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注文者と飲食店をつなぐウーバーイーツ。

そのウーバーイーツの配達員が労働組合を結成しようと

準備を始めているそうですね。

現在ではウーバーイーツは配達員を従業員ではなく

個人事業主として扱っています。

従業員と個人事業主と何が違うかというと、

企業と従業員という関係では、雇う、雇われている

という関係ですので、企業は従業員に対して

社会保険料を負担するなどの責任が出てきます。

一方企業と個人事業主との関係には

雇う、雇われているという関係はありません。ですので、

従業員に対して負うような責任は発生しないということです。

ウーバーイーツの配達員は全国で15000人程いるそうです。

上に書いたような責任を負わないシステムに批判があるそうです。

ウーバーイーツとは

そもそもウーバーイーツとは何かというと、

簡単にいってしまうと出前を専門に請け負う企業です。

そして実際に出前をする人たちがウーバーイーツの配達員です。

今までは出前を頼むと店の従業員さんが

頼んだ料理を家まで持ってきてくれる、

というのがすぐにイメージできると思います。

それが店側がウーバーイーツと契約することにより

お客様から注文が入ると、

配達員が店に注文された料理を取りに来て、

その料理をお客様に届けるというシステムに変わるんです。

そのことにより、お店からすると

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従業員の手をわずらわせることなく

どんどん出前を出すことが可能になるわけです。

ウーバーイーツの配達員はスマホの専用アプリを使って

注文のあるお店に行き、料理を受け取って届ける。

それをひたすら繰り返します。

ウーバーイーツは全国10都市圏で展開

ウーバーイーツが可能なエリアは

東京、横浜、川崎、さいたま、千葉、大阪、

京都、神戸、名古屋、福岡

10都市圏で展開されています(2019年6月現在)。

今後も配達エリアが拡大していく予定となっているようですね。

ウーバーイーツ配達員の問題

ウーバーイーツの配達員の報酬は歩合制なので、

配達をこなせばこなすほど受け取る金額は増えます。

ですので、急いで注文された料理を届けようとします。

結果起きているのは配達員が運転する自転車や原付の危険な運転です。

もちろん配達員全員が

そういう運転をしているわけではないでしょうが、

「配達員の運転が危なかった」

「配達員とぶつかりそうになった」

「無理な割り込みがあった」

という声が上がっているのは事実です。

まとめ

ウーバーイーツの急速な成長により

様々な問題が表面化しているのだと思います。

雇用問題はウーバーイーツのお客さんである

私たちにはどう影響がでてくるのかはわかりませんが、

交通マナーの問題は私たちの生活に直接関わることですので、

早急な対策をしてもらいたいですね。

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