助産師が解説・卒乳と断乳の違いとは?それぞれの方法やメリット
子どもが成長し、そろそろ卒乳や断乳を考えているそこのあなた!
そういえば卒乳と断乳ってどう違うの?と思ったことはありませんか?
ここではそれぞれの違いや方法についてお話ししていきますね(^^)
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きちんと理解が大切…卒乳と断乳のメリットとデメリット
はじめに卒乳と断乳の違いについてです。
卒乳とは、子どもが成長し、自然と母乳を欲しがらなくなることです。
断乳とは、母親の意思で、母乳を断つことを言います。
卒乳と断乳は同じように使われがちな言葉ですが、全く異なるものだという事がわかりましたね。
では卒乳と断乳、それぞれのメリットについてお話ししていきます!
卒乳は、子どもの成長に合わせておっぱいを卒業するため、子どもにとって負担が少ないというメリットがあります。
またおっぱいを欲しがって泣くこともないため、母親にとっても精神的に楽な方法です。
一方断乳は、母親の意思でおっぱいを強制的に断つため、最初の数日間は子どもにとっても、母親にとっても辛いです。
しかしメリットは、この数日さえ乗り越えることができれば、短期間でおっぱいを卒業することができます。
また、この期間に断乳をする!と計画を立てることができるということもメリットです。
断乳はいつからなら大丈夫?助産師がママのお悩みに回答
卒乳や断乳のメリットがわかりました。ではいざ断乳しようと決心して、いつからはじめたらいいの?と思いますよね。
母親の意思で決めるので断乳をはじめる時期で迷ってしまう人もいると思います。
実は断乳の時期に明確な決まりはありません。
ネット上の意見を参考にしてみると、0~2歳と大幅な差がありました。
断乳の目安は次の通りです!
○離乳食をきちんと食べることができ、十分に栄養が取れていること。
○コップやストローで、母乳やミルク以外の水分が取れること。
また夜間断乳から始めるという意見も見られました。
夜間断乳とは、その名の通り夜間だけ授乳をしないか、回数を減らすことです。
夜間から徐々に断乳を進めていき、断乳に成功した意見もありました。
まとめ
断乳開始時期は、赤ちゃんもおっぱいを求めて泣くことが多くなる場合もあり、母親にとっても赤ちゃんにとっても、はじめは辛いですが、ストレスにならない方法でチャレンジしてみてくださいね(^^)
いかがでしたか?これから断乳や卒乳を考えている方
是非参考にしてみてくださいね。
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