3分でわかる!節分の由来をイラスト付きで簡単にご紹介!

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お子様と一緒に節分をしたい!というときに、「節分って何のために何をするの?」と聞かれると改めて説明するのが難しいかもしれません。

簡単に節分の由来をご紹介します!

節分は季「節」を「分」けるという漢字を使いますが、その通り季節の変わり目です。

季節の変わり目は悪いものが入りやすいと昔から考えられており、邪気や悪いものを落として、新しい年を良い年にするために節分の行事が広がりました。

豆まきが行われるようになったのは室町時代頃と言われており、当時は豆ではなくお米を撒いたとされております。

「邪気や病気などの悪いもの」を鬼に見立てて、豆を撒いて厄を払います。

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節分に食べる由来を知ってる?恵方巻きを食べる理由ご紹介!

節分と言えば恵方巻きですが、なぜ恵方巻きを食べるようになったのでしょうか。

恵方巻きは江戸時代から明治にかけてお祝いや商売繁盛を願って食べられたのが由来とされています。

当時は恵方巻きという名前ではなく、「丸かぶり寿司」「太巻き寿司」と呼ばれることが多かったようです。

食べ方にはルールがあり、「無言で食べる」「途中で切らずに1本のまま食べる」「その年の恵方を向いて食べる」「本数は1人1本」などがあります。

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ルールを守って食べきると願い事が叶うとも言われていて、切らずに食べるのは「縁を切らないため」無言で食べるのは「口から福が逃げないように」と言われています。

お子様や小食な方は1本全部を食べきるのは難しいと思うので、細めの恵方巻きをご家庭で作るのもいいと思います。

節分と言えば豆まき!由来を知ればもっと楽しめる!

節分に豆を撒くのはどのような理由があるのでしょうか?

昔は季節の分かれ目に邪気が入りやすいと考えられており、追儺(ついな)という鬼を追い払う邪気払いの行事が中国で行われていました。

これが当時の日本で行われていた豆打ちという行事と合わさり、豆まきになったのが由来とされています。

豆まきで使う豆は「福豆」と呼ばれ、炒った大豆を使います。

豆まき後に拾い忘れた豆から芽が出ると縁起が悪いため、炒って芽が出ないようにする意味があります。

撒いた後は豆を拾って、自分の年齢より1つ多く食べると厄除けになるといわれています。

まとめ

節分に恵方巻を食べたり、豆まきをする理由を簡単にまとめさせていただきました。

毎年何気なく過ごしている節分ですが、こんな意味があったのかと感じる部分もあるかもしれません。

ご家庭で節分をするときの参考にしていただければ嬉しいです。

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