節分の恵方巻きの方角って誰が決めてるの?実は決め方は○○だった!
節分の時期にはスーパーにの食料品売り場にたくさんの恵方巻きが並び、パッケージにも「今年の方角は○○!」と書いてあると思います。
では、その方角は誰がどのように決めているのでしょうか?
恵方巻きの「恵方」とは「歳徳神(としとくじん)」という神様がいる方角のことです。
その年の幸せや財産を取り仕切る神様のことで、方角が毎年変わるので恵方巻きを食べる方角も変わります。
西暦の下一桁の数字とその年の恵方はリンクしていて、
下一桁が1か6→南南東
下一桁が2か7→北北西
下一桁が3か8→南南東
下一桁が4か9→東北東
下一桁が5か0→西南西
上記がその年の恵方の決め方になります。
(この恵方は16方位の場合で、本来の24方位で表す場合は南南東微南など諸説あります。)
誰かが「今年は○○の方角にします!」と言うのではなく、あらかじめ決まっていたのですね。
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節分に恵方巻きを食べる意味は?願いを知ればもっと楽しめる!
子供のころから節分には恵方巻きを食べているけど、そういえばどうして恵方巻きを食べるの?と疑問に思った方もいると思います。
節分は季「節」を「分」けるという意味で、季節の変わり目には邪気(鬼)が出ると考えられ豆まきなどで邪気を払う風習がありました。
厄除けの意味もありますが、節分を境に迎える新しい年をいい年にしたいと願いを込めて食べるのが恵方巻きです。
切らずに食べるのは「縁を切らない」という意味を込めて、無言で食べるのは「口から福が逃げてしまうため」と言われています。
節分の恵方巻きを願いを込めて作ってみよう!基本の作り方ご紹介!
節分にお店で完成した恵方巻きを買って食べるのもいいですが、今年は手作りで願いをこめてみませんか?
基本の作り方を簡単にご紹介します。
【材料】
具材は七福神にちなみ、七種類使います。
一般的にはかんぴょう、しいたけ煮、伊達巻、うなぎ、桜でんぶ、エビ、きゅうりです。
絶対に7種類でなければいけない、この具材でなければいけないということはないので好きな具材で自分だけの恵方巻きを作りましょう。
他に酢飯と海苔を用意します。
【作り方】
道具は「巻きす」を使います。
ご自宅になければ100円ショップなどにも売っています。
巻きすの上に海苔を乗せ、その上に酢飯を薄く乗せます。
真ん中より少し手前側に具材を乗せたら巻きすの手前を持ってくるっと具材を巻き、手前の海苔と奥の海苔が重なるように巻きます。
最後に巻きすで巻いた恵方巻きをギュッとしっかり巻けば完成です。
細い海苔巻きを具材の代わりに巻いてキャラクターの恵方巻きを作ったり、お子様用にツナや鮭フレークを使ったりして様々な恵方巻きを作ってみるのも楽しいと思います。
まとめ
恵方巻きの恵方の決め方や、作り方などについてお話させていただきました。
毎年スーパーなどに並ぶ恵方巻きですが、自分の好きな具材で好きなだけ恵方巻きを作れるのも魅力的ですよね! 節分に恵方巻きを食べるときに少しでも参考なれば嬉しいです。
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