二本松提灯祭りの始まり。若連の祭り囃子ライヴを楽しもう。

公開日:  最終更新日:2017/11/27

こんにちは。もりくまです。
私の町。福島県二本松市の提灯祭をご紹介します。
毎年、10月4・5・6日二本松神社の例大祭です。

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二本松提灯祭りの始まり

旧二本松町は二本松城(霞ヶ城)下に広がる城下町です。
丹羽光重公が城主となった時,領民のために二本松神社を祭り
領民なら誰でも参拝できるようにし、本町、亀谷の若連が神輿を
担ぎ町を巡ったのがはじまりです。

1664年(寛文4年)とのことなので350年ほど前のことですね。
その後、変遷をかさね、現在のスタイルになったのは明治になってから
現在の日付で行われようになったのは大正時代からです。

なお、使われている太鼓台は明治20年頃から大正かけてに新造され
郭内のみは昭和33年から山車での参加を経て昭和37年に太鼓台を作成して
現在の七町(本町:亀谷:竹田:枩岡(松岡):根崎:若宮:郭内)連合で運営されています。

若連と祭り囃子ライブ

町を歩くと季節外れなのに祭りのお囃子(おはやし)が聞こえてくることがあります。
お囃子を演奏するのは小学校3年から中学校3年までの小若と呼ばれる少年たちに
任せられ、各町ごとに口伝で伝えられてきました。

各町で神社の境内や公民館などの場所を借りて練習しています。

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二本松提灯祭りの魅力はこのお囃子と300あまりの提灯を下げた太鼓台の
ダイナミックな動きにあります。

まっすぐにしか進まない相当な重量の太鼓台を若連の男たちが一気に90°回転させる。
とたんに賑やかになるお囃子。提灯台の上では踊るように周りの観衆を
あおり、呼応するように「やれやれやれ」と観衆がかけ声をかける。

帰るときはライブを見終わった時のような感覚があります。

お祭りアクセス

車でお越しの方には駐車場がございますが太鼓台を通す大通り?にはすべて
規制が入ります。
警察官の方が交通整理、案内をしていますので支持に従ってください。

二本松駅から出ると真正面、駅前通からお祭り天国です。
駅前通りには出店が並びお囃子が流れます。

駅前通り突き当たりが二本松神社。右に折れてしばらく歩くと亀谷(武田坂)
宵祭り一番の見せ場に当たります。

電車の場合、最後までつきあうと最終電車いっちゃいますので注意してくださいね。

まとめ

二本松の秋の3日間は祭りのお囃子が耳に残る3日間です。
どうぞ、お楽しみください。

★二本松市周辺の観光施設はこちら★

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